給水設備
給水設備保守管理
マンションやアパートなどの建物にはいくつかの給水方式があり、安定して水を供給するにはそれぞれ適切な管理が求められます。
受水槽方式の場合、有効容量が10立方メートルを超える受水槽は簡易専用水と呼ばれ、水道法により1年以内に1回の清掃と定期的な点検が義務づけられています。10立方メートル以下は小規模貯水槽水道と呼ばれ、法的な規制を受けていませんが、簡易専用水と同様の管理が望ましいです。
また、直結方式における増圧給水ポンプ(逆流防止器含む)についても、1年に1回以上の定期点検が義務づけられています。
弊社では各給水方式に合わせて適切な点検・管理を行い、安心・安全な水の供給を守ります。
受水槽清掃
増圧給水ポンプ点検
給水設備機器交換
自動車や電化製品と同様に給水設備機器にも寿命があります。
給水ポンプから水漏れしていたり、異音が激しくなった際は、オーバーホール(分解整備)や交換の時期と判断できます。また定水位弁や電極保持器など受水槽廻りの機器に不具合があると受水槽内の水位を管理できず、断水や受水槽溢れなどのトラブルが発生する恐れがあります。
定期的な保守管理を通して設備状況を把握することで、適正な時期に修繕・交換を行いトラブルを未然に防ぎます。